この記事は大学生の森 知磨が地域おこし協力隊になる前にどのようなことを長井市で経験してきたかを記録する活動記事です。
人が集まるSENN
8月の大学生が集まった時期に地域の人と交流する機会をいくつか作っていただきました。
写真が全部はないのですが、唯一あったのが私の記憶では初めてSENNで交流会が行われた日の写真です。
長井市の商店街の方や日本・アルカディアネットワークの地域おこし協力隊担当や所属の地域おこし協力隊の方に来ていただきました。
まちの歴史のことや商店街のことなど代々地元で商売をしている人から聞くことができることは、インターネットから知ることのできないようなことばかりでした。
この交流会があることで大学生はさらに長井市について詳しくなることができました。
この交流会があったおかげで旧長井小学校で行われている朝一マルシェが開催されることを知って期間中に行くことができましたし、アメフラシという団体の取り組みについて知ることができました。
アメフラシさんの活動でこしゃうという空き物件の活用を行っていることを教えていただき、後日見学をさせていただけることになりました。
次につながる交流会
元々街の印刷工場があった場所をアトリエなどにしていろんな人が使えるようにしたのがこしゃうという場所でした。
見学の中で印刷工場としてどのように使われていたのか、現在はどのような活動をして人に使ってもらっているのかなどさまざまなお話を聞かせていただきました。
特に大学生の興味をひいたのが草履を国産のイネでつくるというものでした。
長井市を代表するお祭り「黒獅子まつり」で草履が使われるのですが最近は外国で作られたものをはいていることがほとんどのようです。
そこに草履をつくるためのイネを長井市で植えて、それを編んで草履をつくるプロジェクトを行っていました。
大学生の中にちょうど藁の活用についてフィールドワークで学んでいた学生もいたため、関心がすごく高かったです。
大学生の中にはクリエイトに関わる学生もいたので自分もここで創作をしてみたいと心を駆り立てられる人もいました。
SENNでの交流がきっかけで学生がまちに触れる機会がさらに多くなりました。
SENNが関係案内所的に機能することができた期間になったのではないかと思います。
長井市 地域おこし協力隊 森 知磨
交流スペースSENN|Cafe Esenn
山形県長井市台町2-1 SENN
TEL:080-8502-5581
MAIL:senn.nagai@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/senn.nagai/profilecard/?igsh=ZGJreXkwb244dXk=