この記事は大学生の森 知磨が地域おこし協力隊になる前にどのようなことを長井市で経験してきたかを記録する活動記事です。
長井高校生ワークショップ~自ぶん学~
私が一年間大学生として長井市と関わり続けてやりたいと感じたことは、高校生に対して地元について知ってもらいたいことと自分なりの人生に対しての問を持ち続けてほしいということでした。
夏の日に、長井高校生と会話をして思ったことでした。
というのも、飛躍している書き方をしてしまいますが、探究活動をするうえで世の中にある課題をそのまま採用して調べ学習をしているというような状態であるという解釈をしてしましました。
これは私のエゴになってしましますが、せっかく学校の授業を活用して探究という名前で活動をするなら自己探求につなげてほしいという思いがありました。
大学生の時はそのためのボランティア活動に参加していました。
3月のこのタイミングで高校生に探究を体験してほしいと思い、北海道で同じボランティア活動をしている人を呼んで、長井市で『自ぶん学』としてワークショップを実践しました。
内容としては現時点でまちの認識や思い出などを書きだし、それらを持ち出しながら街歩きを行い、街の印象として変わった部分や再認識したものを合わせて自己探求について話を行うというものでした。
高校生それぞれに様々なことを考えてもらうきっかけになり、ワークショップとして一段階目として成功したと自負しています。

地域おこし協力隊としてやりたいこと
長井高校生と自己探求のワークショップをするのは関係人口創出に関わると私は思っています。
長井には大学がありません。
進学しようと思ったら、市外に、県外にと出て行ってしまします。
この時に地元に印象がないと生きていくビジョンが見えないため戻ってくるという考えになりづらいと考えています。
実家があるからという理由があるという声もありますが、家族との関係性も希薄になりやすくなっている現代でそれすらも言えない現状になっていく可能性があります。
特に地方で地元を再認識したうえで自己探求を行うことは、地方と若者のつながりが強固になるアクションの一つになるのではないかなと私は思っています。

長井市 地域おこし協力隊 森 知磨
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